福岡旅行・観光には「よかバス」がおすすめ!実際乗ってわかった福岡県民にもおすすめの理由

*本記事には一部プロモーションを含みます

♪よか旅よーかばすー

ふくろーくん

よかバス?何それ

最近、TVやネットなどで「よかバス」のCMをみかけませんか?でも、あまりなじみがないですよね、それもそのはず。福岡観光の新しい楽しみ方として2024年4月より「よかバス」の運行が始まったばかりなのです。4月20日にモニターツアーが行われましたのでさっそく乗ってきました。今回はそこでわかった福岡の新発見や初体験、よかバスのことお伝えします。

この記事でわかること

・よかバスって何?

・よかバスってどんなところに行くの?

・旅行での使い方は?

・福岡県民も楽しめる?

・よかバスに乗るメリットは?

目次

よかバスとは

「よかバス」は、福岡県内を手軽に周遊できるバスツアーです。4/1~6/30まで行われている福岡・大分デスティネーションキャンペーンの目玉企画となるものです。福岡の”よかとこ”を多種多様なプランで周って、余暇を“よか時間”にするという意味で「よかバス」という名前にしたそうです。

現在は50コース300本以上のツアーがあります。福岡の歴史、体験、食など定番スポットから穴場スポットまで、充実したプランから選ぶことができます。公共交通機関で行きづらいところや車がないときにもよかバスを使うことでいろいろなところを巡ることが可能です。

モニターツアーで同乗されていた福岡県の担当の方は、東京観光といえば「はとバス」、福岡観光といえば「よかバス」というふうに認知させていきたいとおっしゃっていました。

福岡・大分デスティネーションキャンペーンについてはこちらをご覧ください。

↓↓↓

モニターツアー行ってきた

~よかバス 福岡に行こう!!全国DCキャンペーンツアー~

旧伊藤伝右衛門邸とHYGGE体験と大地のめぐみ収穫体験 (日帰り)の4月20日催行分に行ってきました。

嘉麻市や飯塚市など筑豊方面を巡ります。

当日の予定はこちら

天神ー8:00

博多ー8:20

嘉麻市観光まちづくり協会(WC休憩)

窪山農園ー9:50

カホアルペ(WC休憩)

HYGGE(ヒュッゲ)基地ー10:50

嘉麻市観光まちづくり協会(WC休憩)

道の駅いとだ(お買い物)ー14:10

旧伊藤伝右衛門邸ー15:00

博多駅ー17:10

天神17:30

天神、博多が集合場所。今回は第一観光さんにお世話になります。博多駅筑紫口の観光バス駐車場が乗降場。旗を持った添乗員さんのところへ。本日のスケジュール表、参加者バッチ、おやつをもらって乗りこみます。車内はいたって普通の観光バスのため写真は撮っていません。

よかバスのラッピングバスで出発です

始めの目的地は窪山農園。と、その前にトイレ休憩。嘉麻市の「バス来る嘉麻」へ。ここはバスステーションでもあり、観光情報スポットでもありおみやげも売っていました。敷地内のフルーツサンドの店Age.3(アゲサン)は銀座が本店の話題の店。甘さ控えめで最後の一口までフルーツを満喫できる一品。地元、嘉麻のフルーツがたっぷりつめられています。

開店前から行列ができていました

ほどなく到着した窪山農園ではトマトの収穫体験。桃太郎品種を作られており、普段は観光農園はされていないそうです。関西の方へ出荷されているものなので九州の私たちは普通は食べることはできません。(プチトマトは普段でも購入することができるそうです。)ただし、今回はバスツアー。ここで収穫した5個のトマトはお持ち帰りです。これがバスツアーのいいところです。個人旅行ではできないことを旅行会社様のお力で特別体験ができる。家で食べたトマトは今まで食べていたものはなに?と思うくらいフレッシュで甘くてジューシーで美味しかったですよ。

赤く熟したトマトがあちこちに

さあ、一つ目のおみやげをゲットしたら次の目的地へ。と、その前に2度目のトイレ休憩。ここも嘉麻市の施設。カホアルペ。廃校を宿泊施設にリノベーションしたもの。今回はトイレのみの利用でしたが真新しくてとてもきれいな建物。施設内は会議室や元学校ならではの大きなシェアキッチン。付近はフルーツ狩りやボルダリングができます。アイデア次第で個人でも団体でも有効利用できそうです。

詳しくはカホアルペHP

カホアルペHPより

再びバスに乗り込んで嘉麻市のHYGGE(ヒュッゲ)基地へ。HYGGEとはデンマーク語で『居心地のいい空間』『楽しい時間』のこと。嘉麻市はアウトドアシティ宣言をしていて、アウトドアが盛んなデンマークのシルケボー市と観光の基本合意書を結んでいます。

森の入り口にはなにやらお洒落な看板が。よく読んでみると「SALMON COME BACK」と書いてありSALMONの文字が鮭の形になっています。ここは遠賀川での鮭の放流のための孵化と育成をする施設です。この地では遠賀川を遡上してきた鮭を神の使いとして奉献する献鮭祭が古くよりとりおこなわれているそうです。鮭が遡上する川は自然環境のよい川ということでここを管理する遠賀川源流サケの会では遠賀川の清掃活動もされています。長らく福岡に住んでいますが、こういったことが遠賀川でおこなわれていることを初めて知りました。

ドア上の看板と左のボードは手作り

鮭孵化場見学の後は山の中に入っていきHYGGE基地へ。突然現れたHYGGE基地。マイナスイオンを浴びてストレスを解放させます。

ピザを焼いたり
焚き火でマシュマロ。なごやかなひととき

ここは個人でも団体で利用することができるそうです。先日は某塾の子どもたちがHYGGE体験を楽しんだそうですよ。利用予約は嘉麻市観まちづくり協会HP

HYGGE基地をあとにしたよかバスは再びトイレ休憩のため「バス来る嘉麻」へ。ここではアウトドア民に有名なスパイス「ほりにし」の嘉麻市限定ver.と焙煎工房まめや福岡総本店で焙煎されたコーヒーを買っていきました。このコーヒーはHYGGE基地でのコーヒーとして提供されており、とても飲みやすくおいしかったですよ。

途中、お楽しみの「道の駅いとだ」でのお買い物.。そのあとはいよいよ旧伊藤伝右衛門邸へ。筑豊の炭鉱王といわれた伊藤伝右衛門と歌人柳原白蓮がすごした邸宅です。少し離れた駐車場にバスが止まりそこから歩いていきます。これもバスツアーのメリット。駐車場探しにストレスを感じないでいいのが最高です。

今回は福岡・大分デスティネーションキャンペーンの特別企画として3月の雛の節句「座敷雛」と5月の端午の節句「座敷戦場絵巻」が同時に展示されており圧巻でしたよ。これはキャンペーン期間中だけのもの。6月30日までの同時展示となります。期間中は無休。

所狭しとかざられた座敷雛
座敷戦場絵巻では有名な武将を探して

福岡・大分デスティネーションキャンペーンについてはこちら↓↓↓

邸宅の大きさはもちろん、そのデザインは和と洋を織り交ぜた当時最先端だったと思われる技術でうまく調和されて、粋というほかありません。邸宅のどこからでも眺めることができる庭園も素晴らしく白蓮の人生を思い馳せます。

国の重要文化財(建造物)に指定された旧伊藤伝右衛門邸

これで本日の観光は終わり。よかバスは一路福岡市内へ帰ります。1日遊んで少し眠たくなっても寝れちゃうのがバスツアーのいいところ。

しかも1日で5か所もまわりましたよ。

よかバスが福岡県民にも旅行者にもおすすめの理由

ガイドさんによる豊富な情報

観光地や建物にまつわる情報や雑学を教えてくれるので自分でいくより、より深く知ることができる。

効率的に観光地をまわることができる

旅行会社がプランしてくれているので時間に無駄はありません。旅行で福岡に行くときにいいとこどりで観光することができますね。

知らない場所に連れていってくれる

自分でのドライブコースではわざわざ選ばないスポットも含まれており、福岡県民ながら新発見の場所がある。

個人ではできない体験ができる

団体扱いなので実現可能になる企画や優先入場など、個人旅ではできないこともできてしまう。

ゆっくり、ゆったりくつろげる

運転のストレスはなし。風景も楽しめますし、ゆっくり、ゆったりすごせます。眠くなったら寝よう。

酒が飲める

だれにも気兼ねなく飲めるのがうれしい。食事ももっとおいしくいただけます。

駐車場の心配なし

目的地へ到着前にいろいろとあせる必要なし。

まとめ

よかバスは福岡・大分デスティネーションキャンペーンの目玉企画として始まったばかり。将来的にははとバスのように全国に認知されたものにしたい。現在は50コース300本以上のツアーがある。福岡の歴史、体験、食など定番スポットから穴場スポットまで、充実したプランから選ぶことができる。

バスツアーのメリットは運転のストレスや駐車場の心配をせずに楽しめる。お酒も飲めるし、風景も見ながらゆったりすごせる。旅行会社ならではの観光地にまつわる情報や団体優待等が受けられる。

県外からの方は効率の良い観光地巡りを、県内の方はまだ知らない福岡を楽しめるよかバスツアー。次はどこに行こうかな。

よかバスの詳細・予約はこちら

PS.  最後に・・・。

出発前に配られたおやつはこちらでした。

チロルチョコレートのオリジナルパッケージ
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