博多から神戸へ女ひとり旅にフェリーがおすすめすぎたワケ

*本記事は一部プロモーションを含みます

福岡から関西への旅行は新幹線、高速バス、飛行機、フェリー、自家用車と交通手段はさまざま。

今回は女ひとり旅で阪九フェリーを利用して関西へ行ってきました。

フェリー船内の様子とメリット・デメリットについてお伝えします。

今回、筆者が利用したのは

新門司発神戸行き20:00発  やまと

スタンダード洋室レディースルーム(8名用)

インターネット予約で¥7090

目次

博多から新門司港→神戸港へ

阪九フェリーを利用して新門司港から神戸へ行く便は1日1便の運航となっています。ただし曜日により時間が違いますのでご注意。

阪九フェリー運航スケジュール日~木曜日金・土曜日
上り 
新門司→神戸
18:40 → 07:1020:00 → 08:30
連絡バス JR小倉駅北口→新門司17:20 18:40

筆者は土曜日出発でしたので新門司港20時発で乗船予約をとりました。

JR博多駅 16:54発快速小倉行きに乗って  18:02に小倉で降ります。連絡バスまで少し時間があったので近くのコンビニでお菓子を購入。(←これがあとから役に立った。後述)

連絡バスはJR小倉駅新幹線口(北口)にある阪九フェリー行き乗り場バス停より発車します。なんと無料。18:40発のバスに乗り込みます。

19:20新門司港に到着。思ったより遠かったのでバスに乗り遅れなくてよかったと心底思ったのでした。

  

新門司乗り場ターミナル

「フェリーに乗って京都・奈良へ」の想いで建てられた平城京の大極殿を模したターミナル

船内のようす

客室

女性専用の部屋だったのでいびきがうるさいとか臭い(←偏見)などなく安心して眠ることが出来ました。

寒い時期なので心配していましたが、部屋の空調も適温でちょうどよかったです。

廊下の話し声やドアの閉まる音は意外と響きます。

夜ごはんと朝ごはん事情

船内にはレストランがありますので夜はそちらを利用しました。カフェテラス形式で好きな皿を選んでいきます。なんだか学食を思い出しました。

広々としたフロアで海を眺めながらの食事

自分で持参した弁当などを、船内各所にあるソファーで食べられている方もけっこういらっしゃいました。レストランへの持ち込みは不可です。

 朝ごはんもレストランでいただくことができます。あるいは夜のうちに予約制のパンを購入することもできます。

筆者は予約を忘れてしまい、朝もレストランで食べるほどの量を食べる自信がなかったので連絡バスに乗る前に買っておいたドーナツが朝ごはんになりました。売店ではホットコーヒーが販売されています。

レストランでの朝食メニュー

大浴場・露天風呂

大浴場と露天風呂があります。海を眺めながらも入浴。出港時や入港時は港の方から見えるので注意してくださいということでした。

タオルは自分で準備が必要となります。ボディシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤーはありました。

夜は大浴場、朝は露天風呂に入浴しました。

ライトの色で混雑具合がわかる

夜と朝のお楽しみ

夜の展望デッキはダウンライトの大人の雰囲気
デッキから見る満天の星空
7:00頃に見えてくる朝日と明石海峡大橋

メリット

  • 安い
  • 旅行感満載
  • ゆっくり眠れる
  • 星空や海からの朝日など非日常感を味わえる
  • 神戸に着いたら早い時間から動くことができる
  • 瀬戸内海を航行するので揺れが少ない

デメリット

  • 時間の制約あり
  • ネット環境は悪い(事前に動画や音楽はダウンロードしておくのがおすすめ)
  • 風呂用のタオルやパジャマ、洗面用品などの荷物が増える(デラックスルーム以上はタオル、歯ブラシ、浴衣付き)

感想

思っていた以上にひとりで満喫した船旅でした。19時半に乗船後、荷物の整理、ご飯、風呂、船内散策しているとあっという間に23時の消灯の時間になりました。ネット環境がいまいち悪かったのも、思いがけずデジタルデトックスとなってよかったのかも。新幹線や飛行機とは違うゆったりとした旅気分を味わうことができました。朝から露天風呂に入って、8:30に神戸についたら有馬温泉や三宮で遊んで、神戸スティラーズのグラウンドでラグビー観戦と長い1日を満喫することができましたよ。

ペット同室の部屋やバリアフリー、スイートルームなど部屋の種類もバラエティにとんでいます。船内の案内もアイコン化されておりユニバーサルデザインになっています。

1日1便の時間に乗船できるのであれば、次回も絶対フェリーがいいという結論にいたりました。

最後までご覧いただきありがとうございました。関西への旅行のヒントになれば幸いです。

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