*本記事は一部プロモーションを含みます
十日恵比須神社公式ホームページより
博多の新春はこれがないと、というほどの十日恵比須神社の正月大祭。期間中は県内外から100万人の参拝者が訪れるそうです。
福岡の飲食店や会社には十日恵比須神社のお札や大きな恵比須扇、福笹などの縁起物がまつられているのをよくみかけます。
さあ、福徳円満のえびす様と縁結びの神のだいこく様へご参拝に上がりましょう。
日程表
1月8日(水)~1月11日(土)
1/8 | 1/9 | 1/10 | 1/11 | |
祭典 | 8時半~9時 | 8時半~9時 | 8時半~9時 | 8時半~9時 |
福引 | 10時~23時 | 9時~翌9時 | 9時~翌1時 | 9時~16時 |
年中祈願 | 10時~23時 | 9時~24時 | 9時~24時 | 9時~21時 |
お守り授与所 | 10時~23時 | 9時~翌6時 | 6時~翌6時 | 6時~22時 |
開運御座 | ー | 10時~24時 | 10時~24時 | ー |
かち詣り | ー | 15時頃 神社到着 | ー | ー |
アクセス
JR…鹿児島本線『吉塚駅』より徒歩5分
地下鉄…福岡市営地下鉄『千代県庁口駅』徒歩5分
車…近隣のコインパーキング(ただし期間中は通行止めの場所もありますのでお気をつけください)
十日恵比須神社より歩いて5分のブランチ博多パピヨンガーデンでは期間中の臨時料金体系となっています。
【十日恵比須祭り 駐車場 臨時料金体系について】
終日(0時~24時)60分/700円
※「最大料金設定」はございません。
※適用期間 2025年1月7日(火)00:00~2025年1月12日(日)23:59
ただし以下の期間サービスもあるようです。
ブランチ博多パピヨンガーデンHPより
手水舎で手を清めた後は本殿へ参拝。無事に新年を迎えられたことと、十日恵比須神社にお参りに来られたことに感謝して手を合わせます。この行列がとにかく長いです。大鳥居よりさらに長蛇の列となりますが、左右に並ぶ露店を楽しみながら前列へと進んでいきます。期間中の混雑状況は十日恵比須神社のSNSで情報発信されています。
境内マップ
十日恵比須神社公式ホームページより
福引
初穂料 3000円/回
空くじなしで福笹と縁起物があたります。マイクで「大当たり~」「満福~」の声と太鼓の音が入り交じり、雰囲気だけで福・福・福をいただけそう。
いただいた福笹は1年間、神棚などの高い場所にまつり、1年後は十日恵比須神社の古神札納め所へ。
おみくじ
初穂料 100円~
めでたいみくじは博多弁でかかれており、十日恵比須神社のオリジナルです。
十日恵比須神社公式ホームページより
開運御座
初穂料 8000円~
9日と10日に行われる神事。古文書に書かれている1592年からおこなわれている御座神事。つまり十日恵比須神社の御由緒である恵比須神を拾い上げた後、社殿に祀った年から続いているということですね。歴史をかんじます。
年中祈願
初穂料 3000円
正月祈願で名前を書いて受付してもらうと、なんと3000円で毎朝御祈願してくれるとは、コスパ(←罰当たり)がよすぎではありませんか。
毎年我が家もお願いしており、家内安全で無事に過ごせております。次の年にはお返しして新しい祈願章をいただきます。
えびす銭
初穂料 300円
神社からお借りした種銭を元手に商売し、次の年にはお返しするというものです。
お守りとして財布などに入れておきます。
徒歩(かち)詣り
博多は昔から那の津と呼ばれ、商業貿易の町として栄えてきました。この博多の年中行事の1つ、新春の華を開くかち詣りが正月9日の宵えびすの午後に行われます。博多券番のきれいどころ(芸妓)総勢で島田のビンに稲穂のカンザシ、紋付正装、裾ひき姿でかち詣りののぼりを先頭に、博多那能津会の三味、笛、太鼓で十日えびすの唄をはやしながら東公園入口より行列、徒歩にて神社に参拝し、1年中の開運、商売繁昌の祈願をされます。
十日恵比須神社公式ホームページより
華やかな博多券番の芸妓さん方を見ることが出来るのは9日のみ。タイミングが合えば嬉しいですね。
特別御朱印
正月大祭期間中は書置きのみですが、この時期だけの御朱印が用意されています。えびす様やだいこく様が描かれた賑やかなものと巳年の白蛇がかかれたものとがあるようです。どちらも無くなり次第終了。
授与品
干支の縁起物や金枡、金扇、金目出鯛などの福引ではあたらないものも用意されています。人気のものからどんどんなくなっていきます。十日恵比須神社の公式”X”、”instagram”にて在庫情報のお知らせがきます。
最後に
十日恵比須神社の正月大祭に行くと博多の正月が来たーという気分になりますね。にぎやかな雰囲気がいかにも開運をよびよせてくれそうです。
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