*本記事は一部プロモーションを含みます
「登山に興味はあるけれど、体力に自信がない…」「初めての山登り、どこから始めればいい?」そんな方にぴったりなのが、福岡県にある立石山です。標高はわずか210メートル。なのに、きれいな海と山の両方を楽しめちゃう。登山デビューには理想的なコース。今回は、なぜ立石山が“超”初心者にこそおすすめなのか、その魅力をたっぷりご紹介します。
立石山登山口はいくつかありますが、今回は芥屋(けや)海水浴場より登ります。
アクセス・駐車場
車
芥屋第二駐車場に止めます。
公共の無料駐車場で登山口まで2分。トイレ、飲料の自動販売機もあります。
120台駐車可能。下の写真は11月中旬の平日、11時ごろの様子です。

電車・バス
JR・地下鉄空港線「博多」駅よりJR筑肥線「筑前前原」駅(40分)下車
駅北口より昭和バス「前原駅北口」バス停 ⇒ 終点 「芥屋」バス停(片道200円 2分)下車後10分(800m)ほどで登山口。
バスの時刻表は昭和バスHP 1時間に1本くらいなので、事前の時間確認重要です。
登山開始
海を右手に眺めながら砂浜を歩いていくと登山口の看板が現れるのでそちらの方へ向かいます。


最初は緩やかな山道が続き、森林の中を気持ちよく進みます。

しばらくすると岩場が増えてきますが、手を使いながら登る程度で、特別な装備は不要。


山頂か?と思うような絶景ポイントに到着です。芥屋の大門も見えます。


岩場をもう少し先まで進むと

頂上まであと少し!!
ゆっくり歩いて 山頂まで30〜45分。初心者や子ども連れでも無理なく登れる、ちょうど良いコースです
頂上

山頂209.5mに到着すると、目の前が一気に開けて 玄界灘の青と、山の緑が一望 できます。
海と山が近い糸島だからこそ見られる景色で、空の青さと海の透明感が本当に美しい…!
晴れていれば、姫島や芥屋の大門まで見渡せる大パノラマはまさに“糸島ブルー”。
写真は撮れていませんが壱岐も見えました。


I.L.I.S山守会の方々が、登頂記念の木札を置いてくれています。
こういった方々の整備あるので道も整備されて安心して登ることができます。ボランティアの方に感謝しつつ下山です。糸島の山5座に木札を設置されているそうです。詳しくはアイリス山守会HP
下山コース
今回は福の浦駐車場側に下り、元の第2駐車場へ戻るコースを行きます。
頂上の案内板の『登山口』と書かれてる方です。

巨石だらけ。立石山という名前にも納得です。よくよく調べるとかつては水晶(クリスタル)が採れた山だったそうです。空へ向かって立った石といい、なんだか神秘的ですね。


再び、絶景ポイントが


岩場を抜けると木に覆われた山道に入ります。ロープがあるのでご安全に。
立石山福の浦登山口駐車場の登り口から来られる方はこちらを登ってきます。若いカップルの方と何組かすれ違いました。デートコースのようです。

立石山福の浦登山口駐車場に到着。10台ほど止められるでしょうか。無料です。トイレなし。
こちらから登るコースが最速で15分程で山頂につくことができます。

さて、筆者は下山中。福の浦登山口駐車場から再び芥屋駐車場方面に向けて山道へはいります。

なんとなくわかりにくいところもありますが、木々にマーキングしてあるピンクのテープを目印に下りていきます。
10分程で芥屋第二駐車場に到着です。
最後に
初心者でも気軽に登れるのに、ビューポイントでは思わず声が出るほどの 絶景パノラマ が広がっており、海沿いの糸島らしさを、ぎゅっと味わえる場所でした。途中の岩場ですら、普段見ることのない景色で大満足。
登りやすさ・景色ともにバランスが良く、
・軽い運動がしたい
・糸島観光の合間に自然を楽しみたい
・写真映えする場所が欲しい
そんな人にぴったりの場所です。
ただし、岩場はやや滑りやすいため スニーカー必須。水分も登山口で準備しておくのがおすすめです。
海を眺めながらのプチ登山。糸島に来たら、ぜひ立石山の絶景を体験してみてください。




コメント