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福岡県の宗像大社では毎年10月1日~3日に秋季大祭が行われます。初日の10月1日には御祭神の三女神が辺津宮に会する「みあれ祭」が行われ、大島から神湊までの漁船による海上パレードは圧巻です。
今回はみあれ祭に車で行く場合の見学スポットや周辺駐車場情報、運転不要で観光付きのバスツアーをご紹介します。
みあれ祭とは
出典:クロスロードふくおか
宗像大社の三女神である、
沖ノ島(沖津宮)…田心姫神(たごりひめのかみ)
大島(中津宮)…湍津姫神 (たぎつひめのかみ)
宗像市田島(辺津宮)…市杵島姫神 (いちきしまひめのかみ)
が辺津宮で1年に1度、会される神事です。沖ノ島より田心姫神 (たごりひめのかみ)、大島より湍津姫神 (たぎつひめのかみ)の神霊を御座船にのせて神湊まで海上神幸、神湊から辺津宮までは陸上神幸を行います。七浦の100隻以上の漁船が大漁旗をなびかせ御座船をお守りしながらパレードする様は古代から三女神を大切にしてきたこの地域の方の思い、そのものです。
午前9時20分に大島港を出港し、午前10時30分に神湊港に入港します。その後、玄海コミュニティセンターまで車で陸上神幸したあと辺津宮まで徒歩での陸上神幸が行われます。周辺は一時交通規制が入りますのでご注意ください。
辺津宮では秋のお祭りらしく、たくさんの露店がたち並び賑わいます。
みあれ祭見学スポットと駐車場
神湊港・神湊海水浴場
海上パレードを一番近くで見れるのは神湊港やその近辺の砂浜、海水浴場です。
神湊港には第1駐車場、第2駐車場、臨時駐車場があります。
県道300号線を神湊港渡船ターミナル方面へ進むと「オテルグレージュ」の手前で神湊港臨時駐車場を見つけることができます。さらに進むと第2、第1の順で駐車場があります。
北斗の水くみ海浜公園
海上パレードを全体で眺めるなら北斗の水くみ海浜公園がおすすめ。
道の駅むなかたを釣川河口ぞいに奥に進むと駐車場完備の海浜公園があらわれます。
道の駅むなかた
「道の駅むなかた」からは直接見ることはできません。しかしレンタルサイクルを使って「北斗の水くみ海浜公園」や海水浴場へ移動すると見ることができます。
道の駅むなかたHP
2024年9月より観光ステーションむなたびラボがオープンしています。こちらでは9時よりレンタサイクルを借りることができますので、海上神幸が終わった後の交通規制時も裏道から回って、辺津宮へ先回りもできますね。
常時14台用意されているらしいですが(先着順)、下の写真のようにスポーツタイプでママチャリではありません。
道の駅むなかたHP
各社バスツアー
駐車場の心配もなく、移動中もゆっくりできるバスツアーもおすすめです。
しかも昼食的だから、予約忘れて、どこに行く?なんて心配もありません。キーワード検索をみあれ祭でさがしてみてくださいね。
クラブツーリズム
西鉄久留米・博多発 ¥12900 海の幸昼食と道の駅むなかた、宮地嶽神社も。
小倉・黒崎・引野口・中間発 ¥12900 海の幸昼食と道の駅むなかた、宮地嶽神社も。
福岡県の宗像大社は古代より朝鮮半島や大陸の文化や政治、経済の海上路の守り神として、信仰されてきました。今では航路のみならず交通安全の神として信仰されています。
予約はこちら↓↓↓
クラブツーリズムHIS
博多発 ¥8800 特製海鮮丼と道の駅むなかたでお買い物
予約はこちら→HIS
第一観光
小倉・黒崎・引野口発 ¥11800 宗像大社と一本槍イカ活き造りとワイン飲み比べ
予約はこちら→第一観光
最後に
いかがでしたか?みあれ祭は、宗像大社の進行と海との深い結びつきを象徴しています。宗像地方は古来より海上交通の要塞として重要な位置を占めており、沖ノ島を神聖視してきました。この祭りを通して、地域の人々は海のめぐみや自然の力に感謝し、また未来の平和と繁栄を祈願するのです。
この秋、ぜひみあれ祭に足を運び、その荘厳な雰囲気を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
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